松原市 小児矯正歯科

矯正を始める適正な時期は、顎の成長具合や、歯の生え方など、お子様によって様々です。幼い頃から矯正の検診を受けていれば、適正な治療時期を見逃すことなく治療を開始できます。

幼少期は筋肉と骨の成長が早く、この時期の噛み合せは顔の全体的な形成にも影響します。早い時期から噛みあわせをコントロールし、歯並びだけでなく、呼吸や顎関節の機能などを正常な状態で発育させることができます。

矯正治療は定期的に歯科医院に通う必要があるため、その際に虫歯の検診・予防も可能です。また、キレイに生えそろった歯並びは、ブラッシングがしやすく、将来的にも虫歯・歯周病の予防に繋がります。

大人になってからの矯正治療では、顎に十分な大きさが無い場合、歯をキレイに並べるためのスペースを作るために抜歯をしなければならない場合があります。しかし、成長期から治療を行うことで、顎の前後の位置を整えたり、顎を最適な大きさと形に広げることができるので、将来的に抜歯をするリスクを下げることが出来ます。

子どもの骨は軟らかく、歯を支える骨も同様に柔らかいです。そのため、子どもの矯正は歯の移動が効率的に行え、痛みも抑えることができます。